大学評価学会設立準備事務局ニュース No.1.

2004.2.10 発行:大学評価学会設立準備事務局

龍谷大学 重本研究室 気付(Tel075(645)8630

e-mail:a97003as@ryukoku.seikyou.ne.jp

 

第1回月例研究会を開催しました

130日(金)、第1回の月例研究会を龍谷大学で開催し、重本直利氏(龍谷大学)が「『大学評価』をめぐるこれまでの議論と今後の課題」と題して報告しました。参加者は13名でした(教員11名、事務職員2名)。

重本氏はまず、今日の「大学評価」に関する論点を8点にわたって指摘しました。その上で、自己点検・評価を提起した1991年の大学審議会答申以降の経緯を振り返りました。そのなかで、大学基準協会(1947年発足)がなぜ力を持ち得なかったのという点を指摘しました。さらに、これまでの「大学評価」の議論を4点に整理しました(詳しくは報告レジュメをご覧下さい)。

報告を受けての議論は、学会の存在意義をどのように打ち出していくか、既存の学会との違いをどのように規約に盛り込むか、学生や市民の学会への参加が重要である、多様な大学・短期大学があり一律には論じられないので分科会が必要である、など活発な議論が行われました。出された意見や要望は運営委員会で検討することが確認されました。

 

設立大会まで2回の月例研究会を開催します

大学評価学会設立準備事務局では、次の通り月例研究会を予定しています(終了後、設立準備委員会を開催します)。

第2回 2004221日(土)1330分から1530分まで

 内容1)橋本勝氏(岡山大学教育学部教授)「大学評価とその基準について」

     2)篠原三郎氏(日本福祉大学元教授)「私の大学」

第3回 2004321日(日)1330分から

話題提供者:要請中

 第1回研究会が予想以上に盛会であったため、より多くの方が参加できるよう会場を、龍谷大学深草学舎紫英館東第2会議室(同じ建物の2階にあります)に変更します。

 

第1回設立準備委員会を開催しました

 第1回月例研究会終了後、第1回設立準備委員会を開催しました。今回の委員会は設立準備事務局会議と合同で行い、次の点を確認しました。

 ・ 設立準備委員として現在までのところ、田中昌人、池内了、篠原三郎の呼びかけ3氏のほか、黒田学(滋賀大学)、佐藤卓利(立命館大学)、福田菊(龍谷大学)、守屋貴司(奈良産業大学)、由井浩(龍谷大学)の合計8人となっている(敬称略)。なお、設立準備委員会代表を田中昌人氏にお願いする。

 ・ 事務局の分担を次のようにする(敬称略)。財政:小長谷大介(龍谷大学)、設立準備委員会・事務局のメーリング・リスト:林尚毅(高知県立短大)、広報:藤原隆信(京都経済短大)、組織:細川孝(龍谷大学、3月まで)、月例研究会:細川孝。なお、事務局員はこのほかに、中村共一(岐阜経済大)、岩波文孝(駒澤大学)の各氏、事務局長の重本直利氏を含め、現在7名となっている。

 設立準備委員会では、328日に開催する設立総会のプログラムについても検討しました(詳細は省略)。設立総会の議案については、継続審議を確認しました。なお、規約(案)については、現時点での案とし、郵便振替口座の開設手続きを行うことを了承しました。 設立大会終了後に、第3タワーホテルで懇親会を開催することが了承されました。

 

設立大会のプログラムが決まりました

 第1回設立準備委員会での議論を受け、設立準備事務局は記念講演の講師をお願いするなどしてきました。設立大会は次のような次のような内容で決まりました。会場はキャンパスプラザ京都(4階第3講義室)です。

  日 時:2004328日(日)133018:10

<設立大会> 13:3017:00

テーマ:もうひとつの「大学評価」宣言

  記念講演:益川 敏英 氏(京都産業大学)「21世紀の教育・研究と大学評価」

  第1報告:海部 宣男 氏(国立天文台)「学術と大学評価」

  第2報告:田中 昌人 氏(京都大学名誉教授)「学生の発達保障と大学評価」

  第3報告:篠原 三郎 氏(日本福祉大学元教授)「人権、ジェンダーと大学評価」

  <設立総会> 17:1018:10

設立大会の時間配分については、記念講演50分、報告は各30分となっています。なお、総会終了後、第3タワーホテルに会場を移して懇親会を開催します(18:3020:00)。 

 

続々と発起人、129日現在で82名に

 設立準備事務局では、129日に発起人へのご参加をお願いする書面をいっせいに郵送しました(約400通)。返信用葉書で、あるいは電子メールで次々と賛同の返事が寄せられており、24日現在、109名の方が発起人に名前を連ねています。多くの方が返信用の葉書にメッセージを記入していただいています。その一部をご紹介します。

 ・時宜を得た設立のご提案です。130日には参加出来ませんが、まわりの人に呼びかけるにはどうしたらよいでしょうか。

 ・貴重な取り組みに敬意を表します。声かけして下さり感謝します。

・新しく生まれる法人理事者層も参加する学会にしたいものです。

・重い課題ですが、少しでも勉強ができればと思い参加させていただきたく存じます。

・適時適切な学会設立の御計画、全面的に賛同します。

・ぼく自身は社会経済史学を専攻しており、大学評価には全くの素人ですが、大学に身を置く者として大学評価に無関係でいるわけにはゆきますまい。

・発達保障の視点を位置づけた大学評価へのアプローチに魅力を感じます。付属校園の評価についても関心をもっております。

・大学の健全で民主的な発展を促す上で学会が大きな役割を果たすように期待しております。